小石川後楽園

スケッチ

瞑想(めいそう)

 尾道のスケッチ旅行は楽しかった。風景に対峙し描いている時間が有意義に感じたからだ。
ふだん、ときどき瞑想する。絵を描くのも瞑想に似ている。ぼーっと景色に対峙して同化する。その時間、空間が、瞑想の潜在意識が宇宙とつながっているのと同じように思える。 

 植物がコンタクトしてくれたことにとても感謝した、と前回のブログに書いた。他の植物をみるうち今度は絵を描きたい衝動に駆られたことも。
 旅から帰って3枚の絵を何度も見返してみた。なんだか濃淡が描けていないように感じる。ま、いいか。深く考えまい。スケッチを続けるうちに、技術的なことは景色が教えてくれるに違いない。景色は一番の先生だ。そう信じている。
 尾道から帰ってまだ1週間もたたないが、文京区にある小石川後楽園にスケッチに行こうと決めた。江戸の大名庭園として現存する最古の庭園(回遊式築山泉水庭園)とホームページに書いてあり、一度は行ってみたいと思っていたからだ。

紅葉に囲まれた通天橋が可愛い

朱塗りの橋(通天橋)がちらり見えたこの場所が気に入り描くことにした。
(2002.11.19)

きょうのお弁当

余談だが、ぼくは食い道楽でもある。手作り弁当を持参した。旅先で美味しく頂けるのはしあわせだと思う。今日のは、海苔を巻いた鮭おにぎり、おかずは、野菜炒めに卵焼き、甘いうずら豆にたくあん、プラスコーヒー。重いかって?。いいえ、全然重くありません。

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